プロポーズに贈る婚約指輪で大きな出費を予定しているあなた。
正直なところ、「このあとの結婚指輪は誰がどうやって買うのか」「費用はどのくらいかかるのか」、不安に思っていませんか?
多くのサイトは「二人で話し合いましょう」という曖昧な結論で終わっていますが、それではあなたの悩みの解決になりません。
この記事では、プロポーズ経験者の僕とブライダルリングの専門家の妻が、「結婚指輪は誰が買うべきか」について明確な結論を出します。この記事を読めば、彼女にもスマートに提案できるようになりますよ。
konkon|モノブロガー

記事を書いた人
- 2022年に結婚した夫婦
- ブライダル業界歴 10年
- ジュエリーコーディネーターの妻、センスの良い夫が、プロポーズの成功を手助けします!
- 結婚指輪の費用負担をどうすべきか?
- 「指輪を贈り合うスタイル」が、夫婦にとってベストな3つの理由
- 婚約指輪のお返しを回避できる女性側のメリット
- 結婚指輪の具体的な相場と費用感
\プロポーズ準備の全貌はこちら!/

結論、お互いが「贈り合う」べきです

僕たち夫婦の結論は、「お互いが、それぞれの結婚指輪を購入し、贈り合うべき」です。
これは、僕たち男性の経済的な負担を軽くするためだけの話ではありません。実は、彼女にとってのメリットが非常に大きいんです。
その具体的な理由を3つご紹介します。
理由1:より強く大切にしようと思える

結婚指輪は、愛するパートナーから贈られるからこそ、特別な贈り物になります。
自分で購入しただけの指輪と、愛情と感謝の思いを込めて贈られた指輪。その精神的な価値は全く違います。
この「贈られた喜び」と「贈る幸せ」こそが、より強く、結婚指輪を生涯を通じて大切にしようと思わせてくれます。
理由2:彼女が「婚約指輪のお返し」に悩まなくていい

婚約指輪のお返しの相場は、一般的に婚約指輪の価格の1/3〜半分と言われています。しかし、彼女からすると「婚約指輪っていくらだった?」と彼に聞くのは、気が引けるものです。
お互いに指輪を贈り合えば、「いくらお返しすべきか」「何をお返しすべきか」という二重の悩みから解放されます。
また、高額なお返しとして「彼の本当に欲しいもの」を見つけるのは難しいもの。結婚指輪を贈り合う形は、彼女の負担と悩みをなくす、スマートな解決策なのです。
理由3:夫婦トータルの費用を抑え、新婚旅行や結婚式に予算を回せる

これは、お互いが婚約指輪の費用を分担することで夫婦トータルの出費が最も賢く抑えられるという、現実的な理由です。
彼女が負担する結婚指輪の費用は、お返し相場(婚約指輪の1/3〜半分)よりも圧倒的に安く済むケースがほとんど。
この「夫婦トータルで削減できた費用」を、二人の思い出となる新婚旅行や結婚式、幸せな新生活の準備に、賢く回すことができるのです。
僕たち夫婦が実践したこと

僕たち夫婦も、もちろんこの「贈り合うスタイル」を実践しました。一緒に結婚指輪のデザインを選んだ後、それぞれが相手の指輪を購入し、贈り合う形にしたんです。
その結果、妻に贈ってもらった指輪は、やはり特別なモノとして、今でも毎日欠かさず身につけています。自分で購入していたら、この意識は違っていたかもしれません。
妻も「お返しに何を買えばいいか悩まなくて済んだし、その費用を結婚式に回せてよかった」と言ってくれています。
結婚指輪の相場・費用感は?

最後に、結婚指輪の相場についても説明しておきましょう。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、一般的に結婚指輪にかける費用の相場は、二人合わせて30万円前後です。
つまり、一人あたり10万円〜15万円程度が目安なので、覚えておくと良いでしょう。

僕たち夫婦は、意識はしていませんでしたが、目安の金額で結婚指輪を購入しました♪
もしも、指輪のおすすめブランドも知りたい場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
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まとめ:最高の選択は
「愛」と「合理性」が両立すること


結婚指輪の購入を「誰が払うか」で悩むのは、あなたの優しさと、彼女への想いが深い証拠です。
僕たち夫婦がたどり着いた「互いに贈り合う」という選択は、単なる費用の折半ではありません。お返しの悩みから解放され、新生活の予算も守れるという、二人にとって大きなメリットがある、愛を深めつつ最も合理的な方法です。
この記事が、これから夫婦になるお二人が、スマートに話を進めるきっかけになれば幸いです。
ぜひ、この記事を参考に「二人にとって最高の形」を話し合い、協力して幸せな未来を築いていってくださいね。