お洒落なだけじゃない!デザイン家電|バルミューダの炊飯器の使い心地を本音で解説

BALMUDA(バルミューダ)は、機能性とデザイン性を兼ね備えた製品を多数販売している大人気の日本の家電メーカーです。

その洗練されたデザインから家電量販店だけではなく、インテリアショップなどでも商品が販売されています。インテリアに興味がある人であればBALMUDAの家電に憧れている方も多いのではないでしょうか。もちろん私もその一人です💡

今回はそんなBALMUDA製品の中から、私が4年以上愛用している炊飯器「BALMUDA The Gohan」について紹介します。

この記事は、次のような方におすすめ
  • デザイン家電に興味がある!
  • BALMUDAの炊飯器がオシャレで購入を考えているけど、ごはんの味や耐久性について実際の愛用者の声を聴きたい。
目次

BALMUDA The Gohan とは?

まずはじめに、BALMUDA The Gohanの基本性能をおさらいしておきます。

  • 幅 275mm × 奥行き 251mm × 高さ 194mm、重さ 約4㎏
  • 土鍋をイメージするような、洗練されていてキッチンになじむ他にないデザイン。
  • 二重の釜構造になっており、100°Cを超えない自然な加熱でお米を炊き上げる。
  • 3合炊き
  • 保温機能は無し
  • カラーは、白 or 黒

家電量販店で売られているというよりは、おしゃれなインテリアショップや雑貨屋さんで見かけるイメージがありますよね! 金額は購入店にもよりますが、4万~4.6万円位くらいだと思います。

4年間使ってみた本音をレビュー!

もうかれこれ4年ほど愛用しているのですが、まだまだ買い替えるつもりはありません。それくらい気に入っています!その理由はなんなのか、じっくり考えてみました。

デザインや質感はどんな感じ?

やはりBALMUDAといえば、デザイン性の高さですよね! 

最近は他の有名家電メーカーの炊飯器もスタイリッシュなものも多いですが、この炊飯器は、昔ながらのお釜のフォルムBALMUDAのモダンなデザインが絶妙に融合していて、まさにインテリア家電といった感じ・・・! 

重量感と高級感があるため、使えば使うほど、見れば見るほど愛着が湧くデザインなんですよね~。ほんとにいいデザインというのはこういうものかな、と最近は思っています^^

あと、私が家具家電を選ぶ際にデザイン以上に大事にしているのが「肌触り」なんです。どんなにかっこよくてデザイン性が高い服や家電でも、肌触りがよくないものって、高価であってもだんだん使わなくなってしまうんですよね。逆に、触りたくなるアイテムって、使うたびに心が高ぶるし、何年経っても大事に使っていこうと思います。

一般的な炊飯器はなんだかプラスチック的な肌触りが多いですが、BALMUDA The Gohan は陶器のようなしっとり・さらさら触感で、たまらんです^^

ごはんの炊きあがりはどんな感じ?

個人的には結構美味しいと思っています! ほかの炊飯器と比べてごはん粒が立っていて、固めの食感。ごはんの甘みも感じられて満足しています。ただ、ご飯がおいしすぎて感動!というほどではなく、味のレベルでいうと有名家電メーカーの2~3万円程度の炊飯器と同等くらいと同じくらいかな・・・という印象です。

そのため、ご飯の味のみを追求している人からすれば、4万円以上の金額に見合う価値は感じづらいかもしれません^^;

3合炊きって実際使ってみてどう?

BALMUDA The Gohan は3合炊きで、一般的な炊飯器よりは炊飯量が少なめです。一人暮らしならまだしも、結婚したり子供がいる家庭では足りない気がする・・・そう思ってしまう方も多いと思います。

我が家の場合、新婚2人暮らしですが、まったく問題ありません。というのも、やっぱりご飯は炊き立てが美味しいので、毎食ごとに炊いてるからです(早炊き機能もあるので最速35分で炊けてしまいます)。5合炊きの炊飯器を使っている方でも、実際に3合以上一度に炊くことってほとんどないんじゃないでしょうか。

ただ、さすがに育ち盛りのお子様が2人以上いる場合は、キツいかもしれませんね^^;

保温機能が無いのは不便じゃない?

炊飯器にとって当たり前機能だと思っていた保温機能がBALMUDA The Gohan にはありません。これ結構びっくりですよね(笑)保温機能がないのって不便そうだって私も購入前は思っていました。

しかし、結論から言いますと、まったく問題ありませんでした

というのも、前に使っていた炊飯器は長時間保温機能を使用するとご飯がカピカピになって味が落ちちゃうので、2時間くらいしか保温機能って使ってなかったんですよね。それ以上置く場合は、ラップでくるんで冷凍していました。

BALMUDA The Gohan には保温機能自体はないですが、そのままでも2時間程度は十分温かい状態がキープできるので、全然不便さは感じたことはありません^^

壊れやすいってほんと?

いろいろなサイトのレビューを見ると、買ってすぐ故障した、内釜・外釜のコーティングが短期間で剥がれた、などの口コミを見かけます。決して安くはない買い物ですから、いくら良品であってもすぐに壊れてしまうようなものは購入したくないですよね。

個体差はあるかも知らませんが、私が4年間愛用しているBALMUDA The Gohan は今まで故障したり釜の塗装が剥げてしまったことはありません! まだまだ現役バリバリで活躍してくれていますよ^^

ちなみに、BALMUDA The Gohan は白と黒の二色展開ですが、購入当時から古くなって汚れがこびりついたり黄ばんでしまったら嫌だな…と思っていましたが、いまだに購入当時のまま綺麗な状態です!

あえて気になるところを挙げると…

ここまで、BALMUDA The Gohan への愛を伝えてきましたが、気になる点もあります。それは「釜が2つあることで手間が増える」ということです。

  • 炊飯の際に外釜にも水を入れないといけない
  • 炊飯後には釜を2つ洗わないといけない

普通の炊飯器であれば、釜が1つだけのものが多いので、ちょっとだけ面倒くさいと感じてしまいますね。あくまで強いて言うなら・・・というレベルですが。ちなみに私はもう気にならなくなりました(笑)

おわりに

BALMUDA The Gohan についての本音レビューいかがだったでしょうか。最後にまとめです。

  • デザインや質感は、どちらも最高! さすがのBALMUDA!  
  • ごはんの炊きあがりは、粒が立っていて、固めの食感で美味しい! ただし、味のみを追求するなら他メーカーが無難かも。
  • 3合炊きだけど4人家族までなら問題ないと思う。
  • 保温機能は無いが問題なし。実質2時間程度なら保温される。
  • 壊れやすいというレビューも見るが、我が家では問題なし。
  • 炊飯の際に外釜にも水を入れないといけないので、ちょっとだけ面倒。
  • 炊飯後には釜を2つ洗わないといけないので、ちょっとだけ面倒。

たしかに多少の気になる点はある。でもそれをひっくるめても愛おしい。そんな炊飯器です。

今回記事を書いていて、BALMUDA The Gohan の魅力はごはんの味(炊飯機能)だけでなく、炊飯器そのもののデザインや調理の際の触感など五感で楽しめる家電なんだなと感じました。 2017年に発売されて以降、今なお販売され続けている理由はそこにあるんでしょうね。本当に買ってよかったと思っているので、購入で悩まれている方の参考になれれば幸いです^^

konkon
モノブロガー
2022年に結婚した新婚夫婦。
インテリアにこだわり続けて10年目。家具・家電・雑貨など実際に愛用している『ときめくモノ』の魅力を発信しています。
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