WILDSWANS『タング』を本音レビュー|使いにくいという噂は本当?お札の入れ方も紹介

シンプルで高級感のあるミニ財布が欲しい、という男性が増えているそうです。

最近はスマートフォン1つで支払いが完結してしまう時代。現金やカードはあまり持ち歩かないため、財布もコンパクトにしたいですよね。でもそんな男性用のミニ財布、どこで購入したらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

この記事は、次のような方におすすめ
  • 高級感のあるミニ財布を探している
  • 財布の買い替えを考えている
  • 大事な人へのプレゼントを探している

この記事では、そんな方々におすすめのミニ財布、WILDSWANSの『TONGUE(タング)を紹介します。

私は5年間愛用していますが、コンパクトでありながら必要な機能は備えている美しいデザインのアイテムなので、大人男子におすすめです。記念日のプレゼントにも良いですよ。

結論:タング|TONGUE の魅力
  • シンプルで美しいデザイン
  • 洗練された品質
  • コイン、お札、カードを収納可能
  • 中身が取り出しやすい
  • 経年変化が楽しめる

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目次

ワイルドスワンズ|WILDSWANS

WILDSWANSは、1998年にスタートした日本の革製品ブランドです。上質な素材を使い、劣化を未然に防ぐデザインを考え、丁寧な手仕事をすることを「物作り」の基本としている会社で、実際の商品からもその思いは伝わってきます。

銀座の直営店『WILDSWANS support&gallery』では、商品の販売に加えてメンテナンスや修理も行ってくれるので、長く愛用できますね。

タング|TONGUEの紹介

厳密にいうと、TONGUEはミニ財布ではなく、コインケースとして分類されています。

  • サイズ :H75×W106×D19mm 
  • 外装素材:馬革、牛革、クロコなど
  • 内装素材:牛革
  • 金具  :ホック2点
  • 収納  :コインポケット1室(※)
         カード室1室
  • 値段  :\25,300~\60,500

※コインポケットには、中仕切りあり。

WILDSWANSのミニ財布には、CASA(カーサ)PALM-V2(パーム-V2)などの種類があるんですが、一回りサイズが大きいんです。

そのため、なるべく小さい財布が欲しい方は、持ち運びやすくて薄いTONGUEがおすすめ。後述もしますが、収納力や機能性も十分です。

TONGUE(タング)の魅力をレビュー

TONGUEは、無駄がなく洗練されているがゆえに「使いにくいのでは?」と思われがちですが、実際のところ、とても使いやすいです!

ここからは、実際に数年間利用して感じた魅力について、レビューします。

シンプルで美しいデザイン

無駄な装飾は一切ありません。あえて目立つ位置にロゴも置かず、革の良さを引き立てるデザインですよね。主張しすぎないステッチと、金色のホックが良いアクセントになっています。

単純な長方形ではなく少しだけ曲線形になっているのが分かりますか?この部分のおかげで、手にピッタリとフィットするし、洗練された印象にもつながっています。ポケットからの出し入れもスムーズですよ。

洗練された美しさの中に少し無骨さも感じる、素晴らしいデザインですよね。

洗練された品質

肉厚で弾力がありながらしっとりと滑らかな質感に加え、財布のコバ部分(端っこの裁断面)も非常に丁寧に磨き上げられており、ずっと触っていたくなります。

珍しいのは、内装にも牛革使用しているところ。これによりしっとりと滑らかな質感になり、使い込んでもコシが抜けにくく、しなやかさと耐久性が維持されます。

長期間使用してもステッチのほつれやホックのメッキ剥がれもない、本当に高品質な財布です。

コイン、お札、カードを収納可能

TONGUEは見た目からは想像できないほどの収納力を持ち、これひとつで何もかもが事足りてしまうコインケース(ミニ財布)です。

コインポケットの内部に仕切りがついていますので、コイン以外にもカードや3つ折りのお札を収納することが可能。

この舌のような仕切りが、TONGUEという名前の由来なのも面白いですよね。

ちなみに、私は次のように使っています。

「TONGUE」の使い方例

コインポケット
 (表面側)小銭を10枚ほど
 (背面側)お札は数枚、カードを5枚ほど

背面のカード室
  カード1~2枚

これでもまだ余裕があります。これだけしっかり収納しても、ケツポケに簡単に収まってしまうのに驚きです!

中身が取り出しやすい

コインポケットの両サイドにマチがあるので、中身の視認性が高くカードや小銭も取り出しやすいです。また、縁に小銭が引っかかる構造なので、小銭を落とすストレスもありません。

背面のカード室には適度なキツさがあり、カードが抜け落ちる心配もないですね。

経年変化が楽しめる

TONGUEは毎日触るモノなので、手の油分や水分を吸って上品な艶が出てきます。長い年月を経て少しずつ自分だけのアイテムに育っていくのが、革製品好きにはたまりません。

多少の無骨さを感じるデザインなので、少々の傷などが付いたとしても良い味を出してくれます。

写真に写っているTONGUEはカラーがブラックですが、ブラウン調のモノであれば、色の深みも出てきてより楽しめるかもしれませんね。

メンテナンスについて

私が持っているTONGUEは、数ヶ月に1度ブラッシングをしてクリームを塗るくらいしかメンテナンスしていないようですが、十分綺麗な状態を保っています。

コバ部分についても、職人さんが一点一点時間をかけて磨き上げているため、購入して1~2年ほどは得にメンテナンスは不要です。

長く使っているうちに艶がなくなったり傷が目立ってきた場合は、付属品のスリッカー(コバ専用の修復道具)で摩擦熱を与えることで、滑らかなコバを復元することができます。

購入できる店舗

WILDSWANSの商品は次の場所で購入できます。

ちなみに私は、池袋パルコ本館4F『COLLECTORS 池袋店』で購入しました。

まとめ:毎日触るものだからこそ、
ときめくモノを長く使おう

『シンプル』とは、その本質や用途を明確化させて無駄をそぎ落とすことだと思います。

一見、多機能なモノの方が便利で良さそうですが、自分が本当に好きなモノ・ときめくモノを思い浮かべたとき、それはマルチな機能性ではなくシンプルな強みを持っているモノばかり。なんだか人にも通じるものがあるような気もします。

結論:タング|TONGUE の魅力
  • シンプルで美しいデザイン
  • 洗練された品質
  • コイン、お札、カードを収納可能
  • 中身が取り出しやすい
  • 経年変化が楽しめる

WILDSWANSのミニ財布『TONGUE』は、まさにシンプルを具現化した財布。『シンプルさ』と『美しさ』を兼ね備えた長く愛用できるアイテムなので、男性・女性問わず本当におすすめです。

今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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konkon
モノブロガー
2022年に結婚した新婚夫婦。
インテリアにこだわり続けて10年目。家具・家電・雑貨など実際に愛用している『ときめくモノ』の魅力を発信しています。
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